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会長の挨拶

会長の挨拶

当協会は、1982年3月設立、中国科学技術協会を通じて技能実習生(研修生)事業が開始されて以来39年間にわたり、約9,000名の技能実習生を日本全国の約600社に受入れし、アジア諸国間の友好の民間外交の一翼を担ってまいりました。

中国に続き2013年よりインドネシア、2015年よりベトナム、2017年よりフィリピン、2020年よりスリランカの技能実習生を受け入れております。

関係官庁、アジア諸国の政府関係者の皆さま、送出機関の方々、歴代理事及び会員企業の皆さまより、これまで40年の長きに亘り温かいご支援を賜りましたことに衷心よりお礼を申し上げます。

法務省によると2021年6月末時点の来日中の技能実習生は約35万人です。2015年末は50%以上を占めた中国が激減して16%となり、ベトナムが57%となりました。加えてインドネシア、フィリピン、タイからの受入れが増加してます。

このように「外国人技能実習制度」を取り巻く環境が著しく変化する中にあって、「日中」の二国間からアジア諸国間の交流に即する名称としまして、2015年7月より「アジア産業技術交流協会」と改称いたしました。また、当協会は2018年1月9日付けで技能実習法に基づく「一般監理事業」(優良な監理団体)の許可を取得しました。
2018年3月に内閣府より公益社団法人として認可を受けました。
2019年7月に特定技能の【登録支援機関】として出入国在留管理庁に登録しました。

そのような変化の中で、当協会がアジア諸国から受け入れた技能実習生が、実習を満了して帰国できるように役職員一同が衆智を集め、変化に対応し、監理団体としての機能を高め、受入れ企業の皆さまと結束して質の高い技能実習の実現に取り組んでまいります。

公益社団法人 アジア産業技術交流協会
会長 本多 定夫
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